千葉県袖ケ浦市の鼠径ヘルニア専門クリニック「Kenクリニック」です。
当院では、日帰り手術による鼠径ヘルニアの治療を行っています。
この記事では、「市川市の鼠径ヘルニア・脱腸の患者さんに当院が選ばれる理由」についてご紹介をします。
市川市の鼠径ヘルニアの想定患者数
鼠径ヘルニアは、一般的に脱腸とも呼ばれ、成人では40歳以上の中高年男性に多く発症する病気です。
疫学調査によると、男性の3人に1人が鼠径ヘルニアを生涯に一度発症するとされています。
2024年6月時点の千葉県市川市の男性人口は約250,000人です(市川市 人口統計より)。
男性の3人に1人が鼠径ヘルニアを生涯に一度発症するとの前提を置き、市川市の鼠径ヘルニアの患者数(潜在患者数含む)を試算すると、約83,300人(250,000人の3分の1)にも及ぶとされます。
その中でも、40歳以上の中高年男性は発症リスクが高いと言えます。
もちろん、鼠径ヘルニアは男性だけでなく女性でも発症する病気です。そのため、実際の患者数はさらに多いと考えられます。
鼠径ヘルニアとは
鼠径ヘルニアという病気は、中高年男性を中心に多くの方が発症する可能性があります。
この鼠径ヘルニアですが、鼠径部と呼ばれる足の付け根より少し上の部分から発生するヘルニアのことを指します。
鼠径ヘルニアでは、鼠径部に腸などの腹腔内(お腹の中)にある臓器が筋肉や腱組織の外に脱出した状態が起こります。通常、胃や腸などのお腹の臓器のほとんどは、腹膜という袋(嚢)に包まれており、この腹膜はすべて筋肉や腱組織に覆われているため、腸などの腹腔内臓器が筋肉や腱組織の外側に脱出することは絶対にありません。
そのため、鼠径ヘルニアは腹腔内の臓器が筋肉や腱組織の外に脱出するという異常な身体的状態が生じていることになります。
鼠径ヘルニアの主な症状は、鼠径部の膨らみです。
その膨らみは、立位でみられ、仰向けの状態では消失する傾向があります。また、長時間の歩行や立位で鼠径部に違和感や痛みを感じる場合も鼠径ヘルニアが疑われます。
鼠径ヘルニアの治療は、手術のみとなっています。手術には、鼠径部を切開する「鼠径部切開法」と腹腔鏡を使用する「腹腔鏡手術」の2つの術式があります。
市川市の鼠径ヘルニアの患者さんに当院が選ばれる理由
患者さんの状態に合わせた治療選択
鼠径ヘルニアは手術でしか治療できません。鼠径ヘルニアの手術には、鼠径部を切開する「鼠径部切開法」と腹腔鏡を使用する「腹腔鏡手術」の2つの術式があります。
当院では、患者さんの状態に合わせた治療を選択できるよう「鼠径部切開法」と「腹腔鏡手術」の両術式を採用しています。
麻酔方法についても患者さんの状態や術式に合わせて、全身麻酔、硬膜外麻酔、脊椎くも膜下麻酔、静脈麻酔、局所麻酔のいずれかを行います。
当院は、患者さんの個々の状態に応じて術式の選択を行う「オーダーメイドのような治療」を目指しています。
専門医による日帰り手術での治療
当院では、日帰り手術による鼠径ヘルニアの治療を行っています。
日帰り手術は、「日常生活のリズムを崩さずに治療が可能」「入院に伴うわずらわしさがない」「経済的な負担が軽減される」などのメリットがあります。日帰り手術は、仕事が忙しく治療のための時間を確保するのが難しい方や、普段の生活スタイルを崩したくない方におすすめの治療法です。
また治療にあたっては、外科専門医、消化器外科専門医、及び麻酔科専門医が連携して患者さんの治療を担当します。
※患者さんによっては治療を行うにあたり、入院が必要な場合もあります。その際には、入院の必要性を慎重に検討し、1泊2日などの短期滞在で治療を行う場合もあります。
鼠径ヘルニアの豊富な治療実績
鼠径ヘルニアの手術方法(術式)は多くありますが、すべての術式をエキスパートと言われるレベルで行うことができる外科医は少ないとされています。
診療を担当する山本海介医師は、外科専門医および消化器外科専門医の資格を有しており、今まで消化器外科医として鼠径ヘルニアに対する手術件数は3,000件以上の実績があります。鼠径部切開法は2,000症例以上、腹腔鏡手術も1,000症例以上の手術実績があります。
それぞれの術式における診療医の高い技術と豊富な実績が当院の特徴の一つです。
患者さんの利便性を考慮した診療体制
当院は鼠径ヘルニア専門クリニックで、診察の際には事前予約制を取り入れています。そのため、待ち時間が短く、検査も当院で全てが完結するため、診察から検査までスムーズに行えます。
敷地内には無料駐車場を完備しており、近隣地域だけでなく市川市を含む千葉県北西部や北東部からも多くの患者さんが来院されます。
当院では、治療の質を追求するだけでなく、患者さんが治療を受けやすい環境の整備にも力を入れて取り組んでいます。
鼠径ヘルニアの治療はKenクリニック
千葉県袖ケ浦市のKenクリニックは、鼠径ヘルニアに特化した短期滞在型手術を専門とするクリニックです。
当院では、日帰り手術による鼠径ヘルニアの治療を行っています。
診療を担当する山本海介医師は、鼠径部切開法で2000症例以上、腹腔鏡手術で1000症例以上の経験があります。この豊富な経験を活かして、患者さんの病状に適した治療を提供しています。
敷地内には無料駐車場を完備しており、近隣地域だけでなく市川市を含む千葉県北西部や北東部からも多くの患者さんが来院されます。
鼠径ヘルニアや鼠径部の症状でお悩みの方は、当院までご相談ください。
著者情報
Kenクリニックは、鼠径部ヘルニア手術を中心に行う短期滞在型手術専門クリニックです。
当院は、「鼠径部ヘルニア」中心の治療に特化した短期滞在型手術を専門とした医療を通じて地域医療に貢献します。