患者さんの状態に合わせた治療 鼠径部ヘルニア専門クリニック

専門クリニック

Kenクリニックそけいヘルニア手術センターは、あらゆる術式を駆使してより安全で確実性のある鼠径部ヘルニアの手術を提供する専門クリニックです。

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専門医による治療

診療を担当する山本海介は、消化器外科医のキャリアを通じて鼠径部ヘルニアの治療に積極的に取り組んできました。

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日帰り手術で治療

当院は、日帰り手術による鼠径部ヘルニアの治療を行っています。日帰り手術は、患者さまの日常生活のリズムを崩さずに治療が可能です。

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このような症状で
お悩みではありませんか?

□足の付け根にポッコリとした膨らみが出てくる。
□膨らみは手で押さえたり、横になったりすると消失する。
□長時間の歩行や立位で足の付け根に違和感や痛みを感じる。

 

上記の症状でお悩みではありませんか?
このような症状がある方は「鼠径部ヘルニア」、いわゆる「脱腸」の疑いがあります。

足の付け根のふくらみは鼠径部ヘルニアの症状

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ヘルニアとは、体の組織や臓器が本来あるべき場所から飛び出てしまう状態を指します。その中でも、鼠径部と呼ばれる足の付け根より少し上の部分から発生するヘルニアのことを鼠径部ヘルニアと言います。
鼠径部ヘルニアでは、鼠径部に腸などの腹腔内(お腹の中)にある臓器が筋肉や腱組織の外に脱出した状態が起こります。

通常,胃や腸などのお腹の臓器のほとんどは,腹膜という袋(嚢)に包まれており、この腹膜はすべて筋肉や腱組織に覆われているため、腸などの腹腔内臓器が筋肉や腱組織の外側に脱出することは絶対にありません。
つまり、鼠径部ヘルニアは腹腔内臓器が筋肉や腱組織の外に脱出するという異常な身体的状態が生じていることになります。

 

命に危険が及ぶ“嵌頓”

鼠径部ヘルニアの危険な状態“嵌頓”

鼠径部ヘルニアには、脱出した腸がもとに戻らなくなる“嵌頓(かんとん)”という状態があります。この嵌頓は、筋肉の欠損部から脱出した腸が、その欠損部で締め付けられ、お腹の中に戻らなくなった状態です。
嵌頓の状態が続くと、腸への血流が途絶え、壊死を生じ、命に危険が及ぶことがあります。嵌頓という危険な状態を事前に防ぐためにも、鼠径部ヘルニアは早期治療が重要です。

鼠径部ヘルニアの治療は
Kenクリニックそけいヘルニア手術センター

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Kenクリニックそけいヘルニア手術センターは、千葉県袖ケ浦市にある鼠径部ヘルニア手術専門クリニックです。
無料駐車場を完備しており、千葉市内から高速道路で約30分、市原市から一般道路で約20分の立地に位置するため、千葉県全域から患者さんが来院されます。

当院では、日帰り手術による鼠径部ヘルニアの治療を行っています。
日帰り手術は、「日常生活のリズムを崩さずに治療が可能」「入院に伴うわずらわしさがない」「経済的な負担が軽減される」などのメリットがあります。日帰り手術は、仕事が忙しく治療のための時間を確保するのが難しい方や、普段の生活スタイルを崩したくない方におすすめの治療法です。

また治療にあたっては、外科専門医、消化器外科専門医、及び麻酔科専門医が連携して患者さんの治療を担当します。

※患者さんによっては治療を行うにあたり、入院が必要な場合もあります。その際には、入院の必要性を慎重に検討し、1泊2日などの短期滞在で治療を行う場合もあります。

患者さんの状態に合わせた治療選択

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鼠径部ヘルニアは手術でしか治療できません。鼠径部ヘルニアの手術には、鼠径部を切開する「鼠径部切開法」と腹腔鏡を使用する「腹腔鏡手術」の2つの術式があります。

当院では、患者さんの状態に合わせた治療を選択できるよう「鼠径部切開法」と「腹腔鏡手術」の両術式を採用しています。
麻酔方法についても患者さんの状態や術式に合わせて、全身麻酔、硬膜外麻酔、脊椎くも膜下麻酔、静脈麻酔、局所麻酔のいずれかを行います。

当院は、患者さんの個々の状態に応じて術式の選択を行う「オーダーメイドのような治療」を目指しています。
また鼠径部ヘルニアが治れば良いということだけではなく、術後の生活の質を向上させることも重視した手術を心掛けています。

鼠径部ヘルニアの豊富な治療実績

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鼠径部ヘルニアの手術方法(術式)は多くありますが、すべての術式をエキスパートと言われるレベルで行うことができる外科医は少ないとされています。

診療を担当する山本海介医師は、外科専門医および消化器外科専門医の資格を有しており、今まで消化器外科医として鼠径部ヘルニアに対する手術件数は3,000件以上の実績があります。鼠径部切開法は2,000症例以上、腹腔鏡手術も1,000症例以上の手術実績があります。

それぞれの術式における診療医の高い技術と豊富な実績が当院の特徴の一つです。

患者さんの利便性を考慮した診療体制

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当院は鼠径部ヘルニア専門クリニックで、診察の際には事前予約制を取り入れています。そのため、待ち時間が短く、検査も当院で全てが完結するため、診察から検査までスムーズに行えます。

当院では、治療の質を追求するだけでなく、患者さんが治療を受けやすい環境の整備にも力を入れて取り組んでいます。

動画解説|鼠径部ヘルニアの病気と治療

鼠径部ヘルニアの病気や治療について動画で解説しています。
動画では、山本海介医師などが、「鼠径部ヘルニアの病気や治療について」、「当院の治療の特徴」などを特集しています。

Doctor

理事長
山本 海介

テーラーメイド治療を実現

鼠径部ヘルニア治療は、様々な治療法が乱立していますが、患者さんの身体の状態に応じた治療法が必要であると考えております。私は、鼠径部ヘルニアのあらゆる治療法を経験し習得していますので、患者さんの状態に応じたテーラーメイド治療が実現できます。
治療してよかったと実感される医療を提供できるよう取り組んでまいります。

医療法人社団健誠会 Kenクリニック

理事長 山本海介

Access

アクセス

公共交通機関でお越しの場合

■JR内房線 長浦駅からタクシー約5分、徒歩約25分
■袖ヶ浦バスターミナルからタクシー約15分

お車でお越しの場合(無料駐車場完備)

■館山自動車道 姉崎袖ケ浦ICから約10分